寝覚めは良し、今日はいけるかもしれない!

スッと気分よく目が覚めた。

仕事を休み始めてから一番の目覚め。気分が良い。

寝起きから少し経ってもそこまで気分が下がらず薬なしでいけそうな予感。

そんな時に邪魔をしてくるのは身内である。

床置き型のクーラーが欲しいそうだ

我が家にはリビングにクーラーが付いている。

今どきの家でクーラーが付いていない方が珍しいだろう。

ことの始まりは実家から実母が訪ねてきてクーラーが欲しいとのこと。

簡単に設置できるクーラーがあると聞いたようだ。

相談自体は構わないが、どうも要領を得ない。

そもそものクーラーの作りからして、空気を冷ましたものを吹き付け、熱されたものを廃棄する。

80歳を超えた実母には理解が難しいようだ。

置き型にしても構造は「室外機のある普通のクーラーと同じ」であると説明するが理解されない。

理解する気が無い人間に説明するのは疲れる。

「簡単に」「お金を掛けず」涼む方法はないと説明する。

簡単に涼みたければ普通にクーラーを付けるのが早い。

少々の手間をかければ置き型のクーラーで涼むことはできる。

どうやら置き型クーラーのダクトを窓から出す手間すら嫌なようだ。

次は掃除機が欲しいとのこと

お次に実母は掃除機が壊れていると言う。

クーラーはいったん保留にして、掃除機を探して欲しいと。

私も時間があるので良いのだが、無駄な話はただただ疲れるので遠慮してほしい。

掃除機も様々説明し(結局、どんな機能が一番良いのか良く分からなかったが)、いろいろなアタッチメントが付いた充電スタンドが付いた結構、良い掃除機を購入した。

最近購入した家で使う掃除機より1万円ほど高いものだ。

これなら不満はないだろう。

こうして目覚めが最高な一日は終わった

実母が帰った後に薬を飲んだ。

飲まずにはいられなかった。

親孝行をしたと考えれば良いかもしれない。

ただ、今じゃないと思う。