2回目の連絡
昨日は長い一日だった。
昨晩のうちに上司には休みについて電話をしていた。
会社に連絡をしなければいけいない。と、
そう思って一晩過ごすことは不安で耐えられないからだ。
電話で伝えた内容は臨床心理士に相談したこと。
重度の抑うつ状態であるとチェックシートででたこと。
今週中は休暇を取ることを強く勧められたこと。
金曜日までの休暇は難なく承諾された。
今週いっぱいは出勤しなくても良くなった。
心療内科を予約
病院の予約が必要だ。
スマホで調べて心療内科に初診の相談をする。
初めてのことで緊張すると思ったが、心が沈んでいるので意外と平気だ。
淡々と事の経緯を伝える。
初診は8月中旬になるとのこと。予約をしてもらった。
今週末から数えても更に2週間以上ある。
目の前が真っ暗になった。
病院受診までの期間をどう過ごすことができるのか。
不安が生まれる。
あの職場にはもう行きたいとは思えない。
有給休暇はほぼ満タンに残っているが限りがある。
計算すると9月の終わりくらい。
10月までは難しいといったくらいの有休日数。
焦る必要はないように思えるが、
見通しが立たない状況からは絶望的に思える。
電話中どうでも良いことを考える
病院の心療内科予約の電話中にどうでも良いことに気づいた。
気が付いたことは、こうしたメンタル関連の方は
「道中気を付けてお越しください(お帰りください)」
と強調して伝えてくる。
職業的に決まったマニュアルなのだろう。
確かに
通勤や帰宅途中に電車に吸い込まれる
車通勤ならスピードを出す
気持ちが弱ることでそうなる人が多いのは容易に想像できる。
私も明日は我が身だ。
(今のところ)死ぬ気はない。
ただ、ただ休みたいだけだ。
わたしは病気なのかと自覚した
必要最低限のことが終わった。
他の病院にも、もっと早い初診は無理かと確認までした。
結果、8月中旬より早く受診できるところはなかった。
2日目の残りはただただ、ソファーで横になった。
こんなに横になったのは久しぶりだ。
何も考えられない。
考えがまとまらない。
考えがバラバラになる。
横になると無駄に色々考えてしまう。
考え疲れて少し寝る。
それを繰り返した。
自分は病気なのかもと自覚が生まれた。