また仕事の夢をみて起きる

最悪の寝起きだ。

やってもやっても終わらない仕事の夢を見る。

忙しく仕事を進めている夢。

今の私では夢のように仕事を進める自信がない。

昨日からの悩みがそのまま夢に出るなんて何て単純なんだろうか。

今日で大体1週間ほど休んだことになる。

正月以外でこんなに休んだことは社会に出てから記憶がない。

これからの療養について

重い足を引きずりながら面談の施設に向かう。

嫌な気持ちだが緊張感があるため、気を張っていられる。

車の運転も久ぶりだ。

無事に約束の午前10時に施設に到着。

行政の臨床心理士の担当と会社の人事部との面談を行った。

こんな三者面談をすることになろうとは考えもしなかった。

初回面談の内容の確認、病院の予約状況、今後の療養が主だ。

初回の面談とは違い、心理状況の訴え以外も話ができた。

心療内科の受診は8月中旬になると伝える。

臨床心理士からは受診までの期間をどうしたいか。

気持ちを尊重したいと言われる。

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正直、言葉に詰まる。

月曜日から仕事。

仕事ができるのだろうか。

投げ出した仕事も多数ある。

数多くありすぎるからこうした状況になっているとも言えるが。

決められないでいると臨床心理士から無理はせず、

受診までの期間を休むことを勧められた。

ありがたい話だ。

こうして8月中旬までの療養とが決まる。

会社側からの了承も得られた。

まぁ、休みは結局、自分の有給休暇なんだけどな。

取れるだけ感謝すべきか。

2週間の期限付き療養

帰宅後はそのまま眠ってしまった。

相当エネルギーを使ったらしい。

不安はあるが直近の問題は先延ばしとなった。

朝よりは幾分、気が楽なのは確かだ。

何だかよくなってきた気もすれば、思い悩むことも多い。

昨日とは考えていたことも、いや、数時間前の考えもすぐに変わる。

どこまで正気でいられるんだろうか。

酒の力を借りる

この夜、久しぶりにビールを2本。

お酒は好きな方だがめっきり飲まなくなっていた。

飲むだけの元気もなかったのだ。

この日の晩は蒸し暑く、格好のビール日和。

久しぶりのビールはスッと体に染みた。

こんなに休んで大丈夫なのだろうか。

不安をアルコールで洗い流して床につく。